WIRED
2013/07/17
新しいマイクロ衛星がとらえた 美しい「地球の植生」
 欧州宇宙機関(ESA)が2カ月前に打ち上げた重量95kgのマイクロ人工衛星「Proba-V」が、精密な「世界の植生分布図」を作成している。

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 洗濯機よりも少し大きい程度の、わずか2カ月前に打ち上げられた人工衛星が、早くもこの素晴らしい「世界の植生分布を示した地図」をつくり上げた。
 「Proba-V」と名付けられたベルギー製のこの人工衛星は、欧州宇宙機関(ESA)の一連のマイクロ人工衛星「PROBA」シリーズで最も新しいものだ。
 Proba-Vは、15年間のミッションを(2014年5月に)終える人工衛星「Spot-4」と「Spot-5」から、植生モニタリングの任務を引き継ぐことになる。1日に14回地球を周回し、搭載している解像度100mのカメラを使って2日ごとに地球を隅々まで撮影。世界の植生分布を示した新しい200,000メガピクセルの画像を10日ごとに作成する。
 ESAは「Envisat」ミッションを失った悲しみからまだ回復していない。Envisatは10年間にわたって宇宙から地球の素晴らしい画像を数多く撮り続けていたが、2012年4月、突然通信が途絶えた(2014年まで運用される計画だったが復旧せず、5月にミッション終了が発表された)。
 今回の小さな新衛星の活躍で、ESAも悲しみを乗り越えられるだろう。ESAでは新しい地球観測衛星のペア「Sentinel 3」も建造中で、1号機は来年打ち上げられる予定だ。
※PROBA(Project for On-Board Autonomy)はESAのマイクロ衛星計画で、1号機は2001年に打ち上げられた。PROBA-Vは2013年5月7日に打ち上げ。取得された植生データは気候変動・森林破壊などの環境問題から、作物の生育状況モニタによる農業研究まで幅広く活用される。
地球の植生分布地図見聞
 さて、本題です。衛星からの地図を見ると砂漠の広がる北アフリカの様子が分かります。その砂漠の強烈な太陽光の照射で生じた熱気が、地球の自転による熱波の風の流れとなり中東から中国北部までの砂漠化をもたらしていることが、画面からうかがい知ることが出来ます。私は、常日頃、地球温暖化の悪影響は砂漠地帯が引き起こしていると考えております。その影響がなければ、地球温暖化はむしろ人類にとって福音をもたらす現象と捉えています。
 いま、可及的速やかに取り組むべき課題は、アフリカ、オーストラリアの砂漠の緑化です。それにより、地球全体の気温が穏やかに上昇し、各地の気温差が少なくなるので急激な気象変化が起こりにくくなります。巨大な台風やハリケーンやサイクロンが減って災害発生が減少します。緑化により農作物の生産が増加して飢餓がなくなります。人々の心にゆとりが出来て争いが少なくなります。地球が温暖になるため原発に頼らなくてもエネルギーに余裕が出来て世界が豊かで平和になります。人類は勿論、他の生物も幸せに暮らして行ける世界が実現します。
 具体的な砂漠緑化プロセスの提案は下記です。
①砂漠の西端地域にパラボラカーブの反射鏡による太陽光発電所を多数建設します。
②太陽発電によって作られた電力で海水を淡水化します。
③生産された淡水をパイプラインで送水し砂漠で農産物の生産を行います。余った水は砂漠に注入し続けます。
④砂漠の底に貯められた水を組み上げ農業を拡大します。
⑤世界各国に呼びかけて地球的な規模のプロジェクトとして取り組みます。
⑥実施期間は100年とします。(気温上昇による海面上昇は100年で1メートルと予測されています。)
以上により、地球は温暖になり6,500万年前の恐竜が生存していた気候に近づき穏やかで住みやすい環境が再現します。
 現在、原発事故を抱えてしまった日本では、状況の悪化を想定した最悪のシナリオを考えておくべきです。原発から200キロから300キロの範囲が避難地域になった場合、避難者数は5,000万人を超えると言われております。国内だけでは長期の避難収容は不可能と思われます。しかし、原発事故難民として海外に受け入れて貰うことも難しいと予想されます。
 そこで対処の一例として、オーストラリアの西海岸を300年の期限で租借し砂漠地帯の緑化事業を興して、万が一、移民が必要になる事態が起きた場合の対策とし開拓事業に取り組みます。馬鹿げてると言う方もおられると思いますが、それが想定外の事態となった時の対処になり、何よりも地球の気象変化による環境悪化の根本的な解決策になるのです。
 以上、衛星写真を見ながら考えたお伽噺です。
2013/07/17 佐藤祐輔